
井上です。
このページではブログ売却戦略の参加者さまが
書かれた記事の添削を行なっていきます。
今回の添削記事はこちら

タイトルには「ランキング」や「〇〇選」や「〇〇まとめ」など
まずタイトルですが、今回のタイトルはこんな感じです。
めちゃくちゃ良いですね。王道に近いタイトルです。
ただ個人的には、
- ランキング
- 〇〇選
- 画像まとめ
みたいな要素を含めると尚良いと思います。
特に「ランキング」は検索要素も強く、検索対象としてクリックされやすい特徴があります。
実際に私も記事に「ランキング」を含めただけで順位が大幅に上昇したこともあります。全ての記事で利用できる訳ではないですが、今回のようにまとめる系の記事では積極的に使っていきましょう。
リード文章にはキーワードを組み込む
そして次にリード文章です。
リード文章は少し物足りないですね。
正確に「〇〇文字書けばOK」というのはありませんが、300〜500文字程度は書いた方がいいです。
というのもリード文章に関連キーワードを含めたり、「この記事は何を書いているか?」をしっかり記載したり、権威性(誰が書いているか?)を表したりすることでSEO的に有利に働くからです。
例えば私であればこんな感じにします。
花嫁を美しく飾るウエディングドレス。←記事の冒頭にはすんなり入ってくる言葉を
そんなウエディングドレスですが、「芸能人はどんなウエディングドレスを着ているんだろう?」と気になったことはありませんか?←検索者の気持ちを代弁
そこで今回は芸能人が実際に着た憧れのウエディングドレスを紹介します♡
色々な芸能人のウエディングドレスを見てきて、目が肥えているこの私が厳選した芸能人の素晴らしいウエディングドレスを紹介していきます!ぜひご覧ください♡←気持ちばかりの権威性
リード文章の最初はブログの始まりです。
読者が最初に目にする言葉といっても過言ではありません。その時に長い一文よりは、すんなり頭に入ってくる言葉を入れた方がいいです(小説でよく使われるテクニックですね)
また検索者の気持ちを代弁するリード文章も効果的です。最近よく使われている手法ですね。
そして最後に気持ちばかりの権威性を表示させました。
そして大事なことですが、重要キーワードである「ウエディングドレス」も添削前は2個でしたが添削後には6個になっています。
不自然に入れすぎるのは逆効果ですが、自然に入れるのであればSEO的に有利に働きます。
リード文章の構成のコツ
- 狙っているキーワードを含める
- 関連キーワードも含める
- (可能であれば)権威性を表示
- 何に書いてあるかを一目でわかるように
見出しには関連キーワードを

そして次に見出しの部分です
今現在の見出しがこんな感じです。
芸能人の名前のみですね。これもめちゃくちゃ勿体無いです。
特設サイトにも書きましたが、Googleが記事で見る箇所は、
- 記事内容
- ブログタイトル
- 見出し
- 画像
- カテゴリー
大雑把ですがこんな感じです。
つまり見出しにも狙っているキーワード、関連キーワードを含めることはとても重要なんですよね。
なので、
- 山本美月のウエディングドレス
といったシンプルタイプでもいいですし、
- 韓国で人気?山本美月のウエディングドレス
みたいにワンポイント入れるのもいいかもしれません。
いずれにせよ「狙っているキーワードを含める」というのが重要です。
ただ、今回の「ウエディングドレス 芸能人」で検索したときの1位の記事を見ると…
こんな感じで確かに芸能人の名前だけです。
なので、

1位の記事が見出しは芸能人の名前だけだから、
自分も見出しは芸能人の名前だけでいっか
と考えがちですが、それは危険です。
何故なら見出しだけで順位が決まっている訳ではないからです。
なので仮に見出しを参考にするのであれば、
- タイトルも内容も薄いのに順位が高い→見出しはしっかり作っていた
- 上位表示記事の中で1つだけ個人ブログが上位を獲得していた…→見出しが個性的だった
- 上位表示記事の中で1つだけ更新日がかなり過去だった…→この記事だけ見出しがちがった
こんな感じで、見出しの効果で上がっている記事を参考にするべきです。
実際に今回の「ウエディングドレス 芸能人」でいえば、1位と2位は同じサイトの別記事でしたので、サイト自体がむちゃくちゃ強い傾向にあるのだと思います。
で、3位と4位がピンタレストで、5位の記事がこれでした。
記事の更新日が4年前で情報が古いにも関わらず(1〜8位の記事すべてが更新1年以内)この記事が上位表示を獲得していたのは見出しの効果も少なからずあると分析できます。
なので見出しはしっかりと設定すると共に、仮に見出しの構成を参考にする場合には「見出しの要素で上位表示を獲得している記事」を参考にしましょう。
吹き出しはアイコン毎や会話形式に

次は吹き出しです
吹き出しはこんな感じでオリジナリティがあるアイコンが設定されていました。
これでも全然いいのですが、「各ジャンルに合わせたキャラクターを作る」とよりアイコンが際立つのでおすすめです。たとえばダイエットブログで例えると…
- 筋トレに詳しいお兄さん→筋肉むきむきのアイコン→筋トレの記事で登場
- ヨガをマスターしているお姉さん→美人アイコン→ヨガの記事で登場
- 食事制限のクイーン→女王様のアイコン→ダイエットの食事関連記事で登場
こんな感じです。
1つのアイコンで多岐に渡るジャンルを解説させるよりも、アイコン毎に詳しいジャンルを決めて、そのキャラに解説させるのがおすすめです。アイコン名にキーワードも入れれるので(若干ですが)SEOに有利ですしね。
または複数のアイコンで会話形式にするのもおすすめです。
こんな感じですね。
アイコン名に主要キーワードが含まれていて、キャラ毎に差別化、吹き出しの背景色も変えていて目を引いています。参考になる部分がたくさんですね。
記事にはカテゴリー設定を
今回の記事はカテゴリー設定がされていませんでした。
「未分類」となっていますよね。
記事にはそれぞれのカテゴリーを設定していきましょう。
ここで1からカテゴリーについての解説してしまうと長くなってしまうので、こちらの記事を参考にしてみてください。非常にわかりやすくまとめられているので理解しやすいとおもいます。
ちなみにカテゴリーは最初にある程度決めてしまうと楽ですね。
設定方法は「投稿」→「カテゴリー」→「新規カテゴリーを追加」で追加可能です。
カテゴリーの決め方として、例えば副業とテーマにしたブログであれば、
- アフィリエイト
- ブログ
- せどり
- 投資
- 仮想通貨
といった感じでOKです。
あまり深く考えずに読者がカテゴリーを見た時に「あ、〇〇関連の記事なんだな」と認識できればOKです。
記事に「+α」を盛り込む

そして次は記事の内容です
今回の記事は「ウエディングドレス 芸能人」で検索したときの上位表示記事を参考にして作られたのだと思います。上位の記事を参考にして書くのは全然いいと思います。
1から自分の脳内で記事を作るよりは、上位記事はすでにGoogleに認められている記事。それを参考にして書くのは合理的です。
ただ、参考にして書くのであれば「その上位記事を上回る内容」を意識していかなければなりません。
分かりやすく言えば「+α」を意識することです。
- 文字数
- 写真
- 自分なりのアドバイス・感想
- 事実に基づくデータや客観的な意見
これらを加えることで「+α」として成り立ちます。
立ち上げたばかりのブログですと、大手サイトからの記事を参考にしても絶対に勝てないですしね。
なので、
上位記事を真似るなら「+α」を意識する
これはもう絶対です。

では、どれくらい「+α」すればいいのか?という疑問が出てくると思うのですが・・・
分かりやす例でいうと、
1つの上位記事だけを参考にするのではなく複数の上位記事を参考に
という感じでしょうか。
どうしても具体的な「+α」の内容に関しては、その元記事次第・・としか言えないので難しいところです。しかし参考にするのであれば1つの記事だけではなく、複数の上位記事を参考にするといいと思います。
その上で文字数を増やしたり、写真を増やす。足りない部分を付け加える・・という方法がいいかと。
また別のキーワードの内容を加えるというのも有効な方法の1つですね。
今回であれば「ウエディングドレス 芸能人」というキーワードを攻めていると思いますので、そのキーワードで調べた人が知りたそうなキーワード内容を加えるわけです。
ヒントはこのへんにありますよね。
最初は既存記事に内容を加えるのは難しく感じるかもしれません。
しかし一度このテクニックに慣れてしまえば、これほど楽な方法もありません。
外注であがってきた記事をさらにアップグレードさせることもできますし、逆にパッパッと記事を書いてそれを外注でさらにアップグレードさせることもできます。
ぜひ少しずつやり方と方法を学んでいきましょう。
検索時の「すべて」の隣の項目を参考にする

これは効果的なテクニックなので是非覚えておいて欲しいのですが…
Google検索時の「すべて」の項目の隣に注目してください。
例えば下記であれば「すべて」の隣は「画像」になっていますよね。続いて「ショッピング」「動画」と続いていることが分かります。
で、これが何かと言うと…
簡単に言えばGoogleが注目しているカテゴライズなんですよね。
ざっくり言えば「ウエディングドレス 芸能人」と検索している人は「画像」を求めていることが多く、次に「ショッピング」を求めている人が多い…ということです。
なので記事を書く時に画像を多めに入れたり、ショッピング(商品リンク)を入れてあげることでGoogleから良い評価を受ける要素になります。
で、これはキーワード毎によって違います。
例えば「ゲーム おすすめ」であれば、「すべて」の隣は「ショッピング」「動画」の順になっています。
なので記事にAmazonや楽天の商品リンクを置いたり、ゲームの公式動画を置いてあげるといいです。
もちろんこれは1つの要素なので絶対ではないですが、確実に効果はあります。
今後添削者さんのブログジャンルでいうと、画像やショッピングリンクを置くことが多くなると思います。なので1つの要素として役立ててください。

ちなみに…
インスタの画像は画像として認識されるのか?ですが、おそらく私は「認識される」と思っています。
根拠としては色々あるのですが、ここで解説していまうと長くなってしまうので省きますがインスタに限らずSNSの画像は画像として認識していると思うので積極的に活用していきましょう。
まとめ

以上になります
ブログ自体綺麗な配色で読みやすい構成になっていたので、とても良かったです。
ただジャンルが企業サイトが多いジャンルなのでどこかで差別化を図らないと上位表示は難しいです。
その差別化が、
- 検索者のニーズをより満たした説明なのか?
- 他の記事より画像や情報を多くするのか?
- 他にはない運営キャラで解説するのか?
- オリジナリティの情報を加えるのか?
なのかはブログによって違います。
しかしどんなジャンルであれば必ず勝機の部分はあります。
もちろん「絶対に上位表示しなければいけない!」という訳ではありません。しかしそれですと記事数だったり、ジャンルを広げたり…と、いずれにせよ数での勝負になってしまいます。
なので1つ1つの記事で上位表示を獲得するべくしっかり対策していきましょう。
質問がありましたら、私に直接でもコメントでも大丈夫です。