井上です。
このページではブログ売却戦略の参加者さまが
書かれた記事の添削を行なっていきます。
今回の添削記事はこちら。
お世話になっております。
ブログができました。お忙しいとは思いますが見ていただけますか。至らない点が多いと思いますがお願いいたします。
健康美容ブログですね。
記事の添削と共にいくつか質問もいただきましたので合わせて回答していきます。
なお添削内容は「文章」と「SEO目線」の部分です。記事内容に関しては、私に健康や美容知識がないのでアドバイス対象にはしません
記事の添削前に頂いた質問から回答します
それでは記事の添削前に頂いたご質問から回答していきます。
質問その1:Twitterフォロワー集めのコツはありますか?
Twitterのフォロワーを集め方は何かこつはありますか?Twitterはやったことがないのでヒントがあると助かります! 私の対象フォロワーのイメージとしては
・アラフォーの美容関係に興味はあるが知識はない。
・なんとかしたいと思っているが自分では積極的に情報をとらない人 。フォロワーになってほしくない人は ・美容に詳しくてつっこみを入れてくる人。
・そもそも美容とは関係ないおじさん。
回答
んーそうですね・・・
- 1つの分野に特化したツイートをする
- フォローしたくなるほどの専門性が高いツイートをする
- 1日に10〜20ツイートはする
- ツイートの投稿時間を意識する
- 同じジャンルの人にリプなどで絡む
- 興味を引くアイコンやプロフィールにする
- トレンド性が高いツイートで注目を集める
・・などなど色々あります。
しかし正直言うと、現段階ではTwitterのフォロワー増やしは考えなくていいかと思います。
こちらのコンテンツ記事で書いた方法でトレンドのアクセスを集めたり、瞬間的なアフィリエイト報酬を狙うのであればいいと思います。
ですが、フォロワーを増やすために「1日何回もツイートする」「同じジャンルの人にリプ(コメント)などで絡む」というのはコスパ的にかなり悪いです。
それならば1記事でも多く更新して、ブログが伸びる段階を早めた方がいいです。
ブログのアクセスが増えた段階でTwitterを展開させた方が効率がいいですしね。
それでももしTwitterを活用されるのであれば「本人のTwitter」を育てましょう。
- AのブログのTwitter→Aのブログしか宣伝できない
- 本人のTwitter→AのブログもBのブログも宣伝ができる
しかしブログのアクセスが全然ない段階では、Twitterを育てる方に労力や時間を使うのであればブログに割いた方が効果的ですね。
質問その2:文字サイズと見出しのバランスが悪い?
文字は大きいのは老眼対策です。パソコンで見る分には良いのですがスマホだと大きい文字だと思いました。また小見出しとの文字のバランスが悪いと感じました。小見出し、目次の文字を大きくさせる方法があるのでしょうか?それとも文字サイズを標準に直したほうがよいでしょうか?
回答
そうですね・・個人的には文字サイズは「標準に戻してもいいのかな?」と思いました。
いくつか50〜60代向けのサイトをチェックしてみましたが、特別大きくしているところは少なかったです。
ただ「16px」では仰るように老眼対策としては適していないと思うので、1つ上の「17px」でいかがでしょうか。
あまりに文字サイズが大きくても逆に老眼ではない人にとっては見辛くなってしまいますからね。
あとはフォントカラーは変えた方がいいかもしれません。
すこし黒の色が強い気がします。おすすめは「♯515151」です。
設定はcocoonであれば「cocoon設定」→「全体」→「サイトフォント」→「文字色」で変更可能です。
あとは改行は「shift+エンターキー」ではなく「エンターキー」のみでしましょう。
こちらの「ブログ記事添削001」で解説していますが、行間がないと文章が見にくくなってしまうので注意です。
見出しに関しては「これくらいでいいのかな?」と思います。
私はデフォルトなので少し大きい見出しサイズですが、質問者様の見出しサイズでも違和感はなかったです。
それでももしサイズを変える場合にはCSSをいじる必要があります。ちょっと設定が難しいので変えたい場合には再度仰ってください。
目次に関しては「目次を表示させない」「見出し2」までの表示で解決すると思います。
設定方法は「cocoon設定」→「目次」→「目次表示部分」で変更が可能です。
もし「見出し2」までの表示にする場合には、設定のここの部分、
これを「見出し2まで」にすればOKです。
・黒のフォントカラー変更「#515151」
・改行は「shift+エンターキー」ではなく「エンターキー」
・見出しサイズを変えるにはCSSをいじる必要あり
・目次は「目次を表示させない」「見出し2」までの表示で解決
質問その3:アイキャッチサイズが大きい
本分に差し込んであるアイキャッチ画像がでかいです。どこでサイズを直したらよいかわかりません。
回答
アイキャッチ画像のサイズを変更するには、
まずは通常通りアイキャッチを設定します。
そして記事投稿画面の「編集または更新する画像をクリック」を選択します。
口コミをブログ記事に引用するのは?
口コミをブログに入れたい場合口コミサイトからコピーしてよいのでしょうか?またほかのブログで芸能人の○○さんも言っている美容法です。と書かれているのをみますが実際テレビでみたのをブログに書くのはよいのでしょうか?ためしてガッテンで紹介とか・・・ブログ販売を考えるとグレーなことはやらないほうがよいのか分かりません。
回答
まず口コミであってもコピペはやめた方がいいですね。
人によっては「引用すれば大丈夫」と回答している人もいますが、そもそも口コミのサイトによっては引用自体も禁止しているところもあります。(確か楽天の口コミはそうだった気が・・)
それでもサイトによって引用すれば大丈夫なのですが、そもそも引用したら「記事の文章に反映されない」というデメリットがあります。
引用するという事は、少なくともその内容について話すという事だと思うんです。
しかし引用したら、それは文字数としてカウントされないわけです。
正直引用するメリットはないと思うんですよね・・
それならば「口コミの文章を参考にして文章を作り変える」という方法がベストだと思います。
要は口コミをリライトして載せる方法ですね。
新しい文章なので引用の記述も必要ないですし、コピペではないのでGoogleからお叱りを受けることもありません。逆に文字数自体は増加すると思うのでメリットとして働きます。
リライトを行う若干の手間はあるものの、元の口コミがあるのでそんなに大変ではないかと思います。
ただリライトする時には、その変え方に注意してください。
単純に語尾や文章の一部分を変えただけではリライトとして成立しません。
では「どれくらい変えればいいのか?」という疑問はあると思いますが、個人的にはその口コミを見て”別の文章にする”という意識の方がいいと思います。
現状「これくらい変えればGoogleからペナルティを受けない」みたいなものは決まっていません。
なので中途半端に変えてペナルティを受けるくらいならば、
- 内容は同じでも別の文章にする
- 元の文章に「+α」を加える
という意識の方がいいと思います。
最後のご質問の、
実際テレビでみたのをブログに書くのはよいのでしょうか?ためしてガッテンで紹介とか・・・
しかし著作権などの問題になることは”ほぼ”ないと思います。”ほぼ”というのはあくまで「今まで問題になっていない=大丈夫」という解釈だからです。
- テレビで紹介されていた方法をブログで自分なりに伝える
- 「ためしてガッテンで紹介されていました!」
それではご質問の回答は以上です。引き続き記事の添削を行なっていきます。
狙っているキーワードが曖昧
まず一番はじめに思ったのが「なんのキーワードを狙っているのかな?」です。
おそらくタイトルを見る限りは、
- モコモコ泡立て
- 洗顔
- 泡立て
このあたりを狙ったのだと思います。
しかし「モコモコ泡立て」に関しては、検索ボリュームはほぼありません。
と、なると・・「モコモコ泡 洗顔」なのかな?と思いました。
事前にどういったキーワードを狙っているか確認すれば良かったのですね・・
ただどちらのキーワードを狙っているにしても、記事の内容とマッチしていない可能性があります。
たとえば「モコモコ泡 洗顔」であれば、その検索キーワードを調べた人は、
モコモコ泡で洗顔した方がいいの?メリットは?デメリットは?
モコモコ泡で洗顔するための洗顔料はどれがいいの?
ということが知りたいと思うんです。
実際に「モコモコ泡 洗顔」で検索すると、そういった記事は上位表示されていますしね。
また「洗顔 泡立て」でも同じような検索者層になっています。
しかし今回の記事を見る限り、記事の内容は「100均で売っている”泡立て器ほいっぷるん”のレビューや使ってみた感想」になっているんですよね。
つまり記事の内容と狙っているキーワードの層が違うんですよね。
少しピンとこない人のために例えると・・「ボール 投げ方」を調べた人は当然ボールの適切な投げ方を知りたいと思い検索したと思います。
しかし、その時にナイキのボールの使い心地の記事が出てきたらどうでしょうか?
いやいや、そんな内容が知りたいんじゃない
となってしまいますよね?
つまりこれと同じ現象が起きているわけです。
タイトルキーワードでは「モコモコ泡 洗顔」や「洗顔 泡立て」を狙っていますが、記事の内容がかみ合っていません。
どんなに良い記事を書こうとも狙っているキーワードからズレてしまえば、それは100%の効果として働かないんです。
なので今回の記事内容に合わせてキーワードを設定する場合には、
- 100均 泡立て器
- 泡立て器 洗顔
になると思います。
どちらも充分に検索ボリュームあるのでOKですしね。
なので現段階の添削としては、
- 記事のタイトルに「100均 泡立て器 洗顔」を絡める
- 記事の中にも「100均 泡立て器 洗顔」のキーワードを入れる
- 見出し2で「100均 泡立て器ほいっぷるん」を使う
- 見出し2で「泡立て器 洗顔」を使う
これらを修正してみてください。
レビュー内容や感想文章が少ない
今回の記事内容は「100均 泡立て器 洗顔」で進めていくと考えます。
そうするとメインとなる、
- 泡立て器ほいっぷるんの使用感想
- 泡立て器ほいっぷるんのレビュー内容
が、あまりにも少なすぎる気がします。
たとえばここの部分。
こちらの、
逆さにしても落ちない濃厚な泡ができますね。
キメも細かくとてもクリーミー。
という文章に関しても、
圧倒的な濃厚な泡が完成!逆さにしても落ちない濃厚な泡ができました!
若干泡の量が少ない気がしますが、すぐにしぼんでしまったり、粗い泡という訳でもありません。通常の量でここまでたっぷり泡を作ることができて、こすらず洗える。100均商品とは思えない「泡立て器ほいっぷるん」の魅力ですね。
とかですね。(レビュー内容は適当なので参考にしないでください)
今回の記事の主役あくまで「泡立て器ほいっぷるん」の魅力や内容だと思います。
それを踏まえると、その説明部分をあっさりと説明してしまうのはもったないです。
文字数稼ぎもできる部分なので、できる限り(くどくならない程度に)文章を伸ばしつつ、狙っているキーワード「洗顔」「100均」「泡立て器」を含めていきましょう。
【重要】リード文章は大切に
続いては大切なリード文章です。
108円で売っている泡立て器ほいっぷるん。
プチプラなのにあまりの泡立ちのよさに泡立てネットはいらないかもと思うほど。
一時は入手困難だったのもうなずけますよね。
コスパのよさだけでなく誰でもすぐ簡単にもっちりとした泡ができるなんて洗顔が楽しくなります。
ただ石鹸をモコモコに泡立てるのは難しいイメージはありませんか。
洗顔フォームと同じモコモコ泡を石鹸でも短時間で簡単にできるのか調べてみました。
まずは・・「濁点」をもう少し使って読みやすくした方がいいですね。
濁点のポイントは声に出して読んでみて、一呼吸置く部分に「、」を使うといいと思います。
たとえば、
コスパのよさだけでなく誰でもすぐ簡単にもっちりとした泡ができるなんて洗顔が楽しくなります。
であれば、こんな感じです。
コスパのよさだけでなく、誰でもすぐ簡単にもっちりとした泡ができるなんて、洗顔が楽しくなります。
濁点に100点満点の使い方などはないのですが、ちょっと「、」がなさすぎて読みづらさを感じました。
あとはリード文章は始めの文章で、とても重要な部分です。
こちらの添削ページでも語っていますが、
リード文章は読者に読む必要性を与えること
を意識していきましょう。
たとえば今のリード文章だと、
- モコモコ泡の作り方を伝えたいのか?
- 洗顔フォームと同じモコモコ泡を石鹸でも短時間で作れるのかを、伝えたいのか?
- 泡立て器ほいっぷるんのメリットを伝えたいのか?
どれに焦点をあてているのかが分かりません。
もう1度この記事で伝えたい内容を把握して「〇〇を伝えます!」と伝えつつ、その上で本記事を読めば「〇〇のメリットがあります」という事を伝えていきましょう。
記事の文字数が少ない
今回の記事は約1100文字でした。
決して少ないわけではないのですが、もう少し欲しいところです。
前回の添削でもお伝えしましたが、記事の文字数は現在のSEO対策としては重要です。
私のせどりブログを見てもらえれば分かりますが、いずれの記事も5000文字前後。頑張っている記事に関しては1万文字前後にもなっています。
もちろんせどりブログだけではなく、それ以外の売却ブログも3000〜5000文字構成で作っています。その甲斐もあり、私のブログ戦略は少ない記事数でアクセス(もしくは収益)をあげて、売却を高速展開できているのだと思います。
2度目になりますが、
・記事のクオリティを下げて何記事も投稿していくのか?
どちらの方法を選択するかは自由です。
ですが、もし「1つの記事のクオリティを維持する」場合には、最低でも3000文字は意識した方がいいかもしれません。
短すぎる記事は正当な評価を受けにくい傾向にあります。
そう考えると、
- 1000文字の記事を5記事
- 5000文字の記事を1記事
では後者の方がメリットが高いと思います。
勿論単純に文字数をカサ増しした文章はNGです。
しかし、しっかりと内容を濃くした記事であればその効果は高いです。
ボックスを利用して文章を見やすく
cocoonでは元々「色々なボックス」が用意されています。
記事全体に「自分の感想」を組み込む
記事添削001でも書いたのですが、記事には「自分の感想」を組み込むことを意識していきましょう。
現在、企業が運営しているメディアサイトは、
- 圧倒的な文字数
- 豊富な画像
- クオリティが高いライティングテクニック
で勝負をしかけてきています。
特に「ダイエット」「健康」「美容」「化粧」みたいな女性に人気なキーワードは大手がズラッと占領しているのが現状です。
正直、資金力も人でも豊富な大手と同じ戦い方をして勝つ確率は低いです。
では、どうすればいいのか?
大手とは別の部分で勝負するしかないんですよね。
それが「記事に自分の体験談や感想」なんです。
記事に体験談や感想を組み込むことで、記事自体のクオリティがグンとあがります。
加えて”自分”の体験談や感想を話すことでブログ自体に印象を持たせることができます。
結果、
- ブログとしては大手に勝てないけど”記事単体”では勝つ可能性が出てくる
- 大手に記事で負けても”ブログ自体”を好きになってもらう可能性が出てくる
というプラスポイントが出てきます。
ここで勝つしかないんです。
2度目になりますが、正攻法で大手サイトに勝つのは難しいです。
相手は豊富な資金と人材でバンバン記事を出してきます。
数で勝てないのであれば、記事単体のクオリティが勝つしかないんですよね。じゃあそのクオリティってなんなの?と言ったら、本人にしか書けない「体験談」や「レビュー」なんですよね。
とは言っても、記事全部を自分の体験として書くのは大変です。
なので一部分を体験談として語るんです。
基本は狙ったキーワードに沿って記事を書いていきます。でも、そこでもし自分の体験を入れれそうならバンバン入れていきましょう。
そうすると面白いように記事の順位が上がっていきます。
まとめ
それでは今回の添削はここまでです。
少し記事自体の文字数が少なかったので、添削部分が少なかったですね。
ただ「記事添削001」「記事添削002」と合わせてご覧になっていただければ、もっと質が高い記事が出来上がると思います。
それでは以上になります。
質問がありましたら、私に直接でもコメントでも大丈夫です。